ピアジェ 最新ポロ デイトに36mmモデルが登場。

ピアジェはどんな場面でも通用するワンサイズ小さいポロを、ダイヤモンドなしで発表した。

ピアジェ初となるモダンなポロコレクションが発表されたのは2016年のことだ。スーパーコピーそれは圧倒的な人気を誇るステンレススティール製の一体型ブレスレットが主流のなか投入されたもので、市場のトレンドに対するブランドのスポーティかつ洗練された答えだった。

1979年に発売された最初のポロを皮切りに、この数十年のあいだいくつかのテーマに沿ったバリエーションが登場した。しかしピアジェの一体型ブレスレットのルーツは、実は一体型ブレスレットの全盛期まで遡ることができる。

そして2023年。36mm径の新作ポロ デイトが発売した。ピアジェのカタログに掲載されている時計に表面的な変化を施したもので、この新しいバージョンはただダイヤモンドがないだけだ。ただしこのマイナーなバージョンアップだけで、大きな違いを生むのだ。

ピアジェ ポロ デイト 36mm
ポロ デイト 36はSS製で、厚さは8.8mm、丸みを帯びたベゼルとブルーのクッション文字盤がポイントだ。そしてサファイア製のシースルーバック、ブルーのレザーストラップを備えている。内部には自社製自動巻きCal.500P1を搭載し、時、分、センターセコンド、そして6時位置に日付表示を採用している。

ピアジェ ポロ デイト 36mm
我々の考え
オリジナルのピアジェ ポロの大ファンである私は、過ぎ去っていく時代のヴィンテージモデルを嘆くこともできるし、はたまた現代のポロは今の時計市場で、自分の居場所を見つけるためのピアジェによる努力だったと理解することもできる。そして消費者の需要に寄り添い、宝石をセットしたインデックスではない、36mm径のポロ デイトを世に送り出したことにただただ脱帽する。

私はオリジナルのポロ ウォッチのケースとブレスレットの構造に強いあこがれと愛着を抱いている。イエローゴールドの華やかさにハイソサエティなルーツを併せ持つイヴ・ピアジェ(創業家の4代目)のオリジナルは、私がいつも求めているもの、そしてそれ以上のものを心ゆくまで満たしてくれる。しかし私はこの時計を、ほかのモダンなポロとともに、まったく別のプロダクトラインとして見ることにしている。ポロの名前を冠しているものの、1979年当時のデザインの面影はほとんどないからだ。

私は現行ポロ デイト 36mmのダイヤモンドインデックスタイプがかなり気に入っている。滑らかな曲線を描くその輪郭が、エレガントに手首へなじむのだ。サイズは控えめな印象だが、スポーティな雰囲気をまとう。そしてそこにダイヤモンドなしが登場した今、このモデルがさらに好きになったことをよろこんで認めよう。

ブレスレットのバリエーションがないことについて、誤解を恐れずにいえば、ちょっと不思議な感じがする。時計本体はまだ交換が可能だが、ブレスレットの購入はできないようだ。単品で購入可能かどうか問い合わせたため、それについてはまたみんなに連絡しよう。

私は36mmというサイズが大好きだ。そしてミドルサイズの絶妙なサイズ感(36~38mm)をスポーティなスタイルで表現するブランドもとても好きだ。そしてこのカテゴリーの時計としてはかなりリーズナブルな価格であり、誰もがこのジャンルに参入できるチャンスだとも感じている。ジェンダー区分は必要ない。

ピアジェ ポロ デイト 36mmのリストショット
基本情報
ブランド: ピアジェ(Piaget)
モデル名: ポロ デイト 36(Polo Date 36mm)

型番: G0A47017
直径: 36mm
厚さ: 8.8mm
ケース素材: ステンレススティール
文字盤: ブルー(ギヨシェ装飾)
インデックス: アプライド
夜光: なし
防水性能: 5ATM
ストラップ/ブレスレット: ブルーカーフストラップ

ムーブメント情報
ピアジェ ポロ デイト 36mmに搭載された、Cal.500P1
キャリバー: 500P1
機能: 時・分・センターセコンド、6時位置に日付表示
直径: 20.8mm
厚み: 3.63mm
パワーリザーブ: 約40時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
石数: 24

価格 & 発売時期
価格: 139万9200円(税込)